歯槽膿漏をケアすれば口臭予防ができる

歯槽膿漏をケアすれば口臭予防ができる

歯周病や歯槽膿漏は歯茎に細菌が増殖して、炎症や膿が出る歯の病気です。中高年に多い症状なので、老化現象だから仕方がないとケアもせずに放置する人もいます。しかし歯槽膿漏は歯と歯茎の間に膿が生じるので、ケアが遅れると最後には歯根が溶けて歯が抜けます。

 

痛みや炎症がなく気が付かない人がいますが、たいていは強い口臭が発生します。歯槽膿漏による口臭は、腐った玉ねぎに似た臭いが特徴です。口臭が強い人は歯周ポケット深さが4ミリ以上になっている可能性があります。歯周ポケットが深いと、食べたもののカスが入り込んで、歯垢となって悪臭を発しやすくなります。初期の歯周病なら歯垢クリーニングをすれば臭いの元は除去出来ますし、歯周ポケットを深くならないようにするには毎日の歯磨きがポイントです。毛先が細く長い歯ブラシで歯垢が残らないようにケアをすれば、歯槽膿漏だけでなく口臭予防も出来ます。

 

また歯医者での定期健診を受けていれば、歯垢や歯石の蓄積を防げますし、虫歯、歯周病、歯槽膿漏のチェックもしてもらえるので、口内環境を常に清潔に保つことができ口臭予防に役立ちます。歯や歯茎が健康なのに口から悪臭が漂うこともあります。たとえば頑固な便秘も口の臭いの原因のひとつです。便通を良好にするには腸内環境を改善するのが効果的なので、ヨーグルトを食事に加えたりサプリメントを利用して乳酸菌を積極的に摂取するとよいでしょう。

 

また胃腸の病気がある場合、卵の腐ったような臭いがします。胃腸の健康が不安な場合には、胃腸内科で検査を受けて内臓疾患の有無を確認する必要があります。口臭は周りの人に不快感を与えますが、歯や内臓の健康のバロメーターにもなるので、消臭スプレーでカバーするより原因追求と紺本からの改善が大事です。