歯槽膿漏は遺伝する?

歯槽膿漏は遺伝する?

歯槽膿漏は歯茎に炎症や膿が生じて、最悪の症状になると歯を支えることが出来なくなるため抜歯が必要になります。年齢層や男女の区別なく発症する可能性はありますか゛ほとんどの場合、中高年以降の患者数が多いです。原因は口内細菌で、遺伝によって病気が発症するという因果関係は確定されていません。ただし食生活や生活環境がほぼ同じ場合には、親が持っている病気にかかるリスクか高くなる可能性は避けられません。例えば親が歯槽膿漏にかかっていて、子供が親と同様の生活を続けていいれば、将来的に歯槽膿漏にかかる可能性は大きくなります。

 

歯の健康の維持には口内環境が大切です。食べ物のカスが歯垢として残っていると、菌の餌となって増殖しやすい環境になり、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。親が丁寧な歯ブラシを励行していて虫歯が1本もないようにケアをしていれば、子供も同様に歯磨きの習慣が身に付くで、歯の環境は正しく維持出来ます。

 

歯の病気にかからないためには基本的なケアはブラッシングです。若いうちは硬めの歯ブラシでも大丈夫ですが、出来れば毛先が細く柔らかめのタイプが歯茎へのダメージを最小限に出来ます。磨く順番に決まりはなく、まんべんなくすべての歯を磨くことが大切です。磨き残しを避けるには、ブラシが届きにくい部分から磨き始めるとよいでしょう。

 

また歯磨き剤はたっぷりとつける必要も泡をたてる必要もなく、多くてもブラシの長さ程度に収めます。ブラシは細かく動かして、歯と歯の間、歯と歯茎の境目をしっかりと磨きます。ブラシの後には、歯間ブラシ・糸ようじなどでさらに歯と歯の奥に詰まっている汚れも取り除くとよりきれいになります。正しい歯磨きをして、虫歯や歯周病のない口内環境を維持すれば、たとえ親や祖父母に歯槽膿漏の人がいても、将来的に自分が発症するリスクは限りなくゼロに出来ます。