歯槽膿漏はうつるらしい

歯槽膿漏はうつるらしい

歯槽膿漏は、口の中にある細菌が増殖して歯周病が悪化して発症する病気です。細菌が口の中にあるので、唾液を介してうつる可能性があります。例えばペットボトルの回し飲み、コップや箸の共有などは唾液が付きやすいです。口を密接させるキスもうつるリスクが高いですし、歯ブラシの共有はもってのほかです。また親や祖父母が子供に口移しや同じ食器を使って食事をあげるののも要注意です。食事を上げる大人が歯周病や歯槽膿漏にかかっていると、唾液から菌が移動します。確実に100%ということではありませんが、うつされた側が免疫力が弱っているなど菌が増殖しやすい環境にあると、歯周病や歯槽膿漏が発症しやすくなります。

 

最も基本的なことは正しい歯磨きです。柔らかめて毛先の細いブラシなり歯周ポケット内にたまった歯垢も楽に取り出せます。食後30分以上過ぎてから磨くこと、少なくとも起床時・就寝前には磨くことが大切です。中には朝は食後に磨くという人がいますが、就寝中は唾液分泌が減少しているので、細菌繁殖力が高まっています。朝は朝食前に磨く方が予防効果が高いです。

 

歯周病や歯槽膿漏にかからなければ他に人に迷惑をかけることはありません。歯槽膿漏がうつるのを阻止するには、口腔内を常に清潔に保つことです。また親子間で食器は共有しないほうが安心です。食事の補助が必要な幼児に対して、食事の温度確認のために口で確認するのが一般的ですが、手の甲などに落としたり、食事用の温度計を利用するなどするとよいでしょう。幼児への感染を予防するには、かかわるすべての人の協力が必要です。歯槽膿漏は接触感染ではないので、感染者の唾液が口中に入り込まなければうつる心配はありません。