ポケット測定で歯槽膿漏を予防

ポケット測定で歯槽膿漏を予防

ブラッシングが不完全だと歯周病や歯槽膿漏の原因になります。ブラッシングによってプラークコントロールが正しく出来れば、症状を悪化させるとはありません。しかし歯周ポケットとよばれる隙間が出来ると歯垢が挟まりやすくなります。年齢を重ねれば誰でも歯茎がやせてきます。歯と歯茎の間に隙間が出来ることは特別なことではありません。

 

正しい歯茎の状況を知るには、歯医者で検診を受け歯周ポケット測定をしてもらうとよいでしょう。歯周ポケット測定は自分では行えませんし、ポケットが出来る初期には自覚症状がないのでまだ大丈夫と思う人は多いです。痛みや腫れ、出血が起こってからでは手遅れになることもあるので、深刻な状況になる前に出来るだけ早くケアを行うことが大切です。

 

歯周ポケット測定の大まかな手順は、最初に歯茎の状態を目視で確認します。色は正常か、腫れがないか、炎症が起きていないかを確認します。歯と歯茎のポケット測定はプローブと呼ばれる専用の器具を差し込んで行い、刺さった深さで歯槽膿漏のリスクを確認します。0ミリから3ミリ以下ならば正常値範囲内です。3ミリ以上6ミリ以内なら、初期の歯肉炎か歯周病の可能性があります。6ミリ以上になると歯茎の状態がかなり悪化していると言えます。歯周ポケット測定は1本の歯を支えている歯茎に対して4か所から6か所行います。ポケットが深い場合には、画像診断も行って歯根の状態も確認します。歯周ポケット測定した結果、正常値範囲を超えて深くなっていても、病院で歯垢と歯石のクリーニングをしてもらうとともにセルフケアで正しいブラッシングを徹底して行えば、歯槽膿漏に進行することなくポケットを浅く改善出来ます。